C# ComboBox（System.Windows.Forms.ComboBox）

コンボボックスに単純に要素を追加・取得する

コンボボックスに単純に文字を表示させたい場合は、Items.Addで表示したい文字列をセットすればOKです。

例）リストに"AAA","BBB"を追加する

comboBox1.Items.Add("AAA");
comboBox1.Items.Add("BBB");

例）選択されたリストの文字列を取得する

string str = comboBox1.SelectedItem.ToString();

【結果例】AAAを選択した場合

str → AAA

コンボボックスにKeyとValueを追加・取得する

表示させる文字列とは別に、内部的にはキーでデータを扱いたい場合のサンプルです。
Items.Addではどんなオブジェクトでも設定できますが、リストに表示される文字列はオブジェクトをToStringした結果です。
なので、表示用にオーバーライドしたToStringメソッドを用意して、キーは別に持たせるようにすれば実現できます。

例）

// データクラス
class CmbObject
{
  public int Key { get; set; }
  public string Value { get; set; }

  public CmbObject(int Key, string Value)
  {
    this.Key = Key;
    this.Value = Value;
  }

  public override string ToString()
  {
    return Value;
  }
}

// リストにKey, Value要素を追加する
CmbObject obj1 = new CmbObject(1, "AAA");
CmbObject obj2 = new CmbObject(2, "BBB");
CmbObject obj3 = new CmbObject(3, "CCC");
comboBox1.Items.Add(obj1);
comboBox1.Items.Add(obj2);
comboBox1.Items.Add(obj3);

// 選択されたリストのKeyを取得する
CmbObject obj = (CmbObject)comboBox1.SelectedItem;
string str = obj.Key.ToString

【結果例】CCCを選択した場合

str → 3

リストの数をカウントする

例）リストの数を取得する

int i = comboBox1.Items.Count;

選択されたリストのインデックスを取得する

例）選択されたリストのインデックスを取得する

int i = comboBox1.SelectedIndex;

※インデックスは0からの連番、未選択の場合は-1が返ります。

ComboBoxのプロパティ